2013年7月7日日曜日

白河小峰城



場所 福島県白河市郭内

別名 小峰城 白河城

記念ずべき福島県進出第一弾の白河小峰城ですが、残念な事に震災の影響が酷く、城内・三層櫓を探索する事ができませんでした。

小峰城は南北朝時代、結城親朝が南朝・興国元年、北朝・歴応3年(1340)に小峰ヶ岡に城をかまえて小峰城と名づけたのがはじめといわれる。

寛永4年(1627)の豊臣秀吉の奥州仕置により、白河結城氏が滅ぼされると棚倉城から10万石で丹羽長重が移封されると幕命により、2年後の寛永6年より城郭の大改修に着手し、4年の歳月をかけて完成させたました。長重は築城の名手と言われているだけあって素晴らしいお城です。

 白河小峰城は東北では珍しい総石垣造りの城で、盛岡城(岩手県盛岡市)、鶴ヶ城(福島県会津若松市)とともに東北三名城の1つにも数えられています。

復旧工事が終了したら、もう一度行ってみたい城です。

写真館 









白河市内
白河市内には、戊辰戦争の戦死者の墓が至るところにあります。白河の人々は人情が熱く、敵味方関係なく手厚く葬ってあげたのだといいます。画像は、白河小峰城本丸の東側にある鎮護神山にある薩摩藩士の墓。


MAP



訪問日 2013.05.05


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