2013年11月5日火曜日

鶉古城



場所 群馬県邑楽郡邑楽町鶉新田 

多々良沼の突出した部分荒間崎という部分に築かれた城である。1333年(元弘3年)5月に北条高時が滅ぼされた際に、高時の弟で僧侶の彗性(えしょう)がこの地に逃れて来て築城した城である。

1394年~1428年には多々良四郎忠政の居城となり、戦国時代にはいると館林城配下の下野国小曽根郷八形城主である小曽根政義は小田原北条氏の来攻に備え、兼帯で鶉古城を守備したが、1590年(天正18年)館林城落城に伴い廃城となり鶉古城250年余りの歴史に幕を落とすことになる。

現在は多々良沼公園となっている。

写真館 



 先端浮島に墓石浮島辯財尊天があり、南北朝時代と推測される墓石の一部が安置されいる。





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訪問日 2013.07.14


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